新型コロナウィルスによる不安定な世の中の状態が、一日も早く鎮静化してほしいと願うばかりの日々ですが、

群馬県の鶴谷病院様においても、2月末の時点で、院内への立ち入りには厳重な警戒がなされており、

私も入口で検温して、許可証をいただいてから、必要最低限の作業をさせていただく状態でした。

あの頃は、まだ、ここまで長引くとは、私には想像できなかったのですが、こちらの病院では、既に万全な態勢でした。

一人で黙々と作業をした後、駐車場に荷物を運んでいた最中に、通りすがりのスタッフの方らしき女性がお声がけくださいました。「前回の赤いお花が大好きだったので、写真を沢山撮らせてもらって、カードにしたんです」…なんとも心温まるお言葉でした。

入院患者様への面会も、既に禁止されている状態で、早い段階から完璧に徹底されていました。普段のような公共性あふれる賑やかなロビーとは全く異なる雰囲気でしたが、入院中の方々や、通院中の方々、スタッフの皆様に、少しでも、春の雰囲気を感じていただけたなら幸いです。