「恩師の奥様の四十九日の法要の際に」とのご依頼を頂戴しました。
「プリザーブドフラワーで白を基調にして、故人の好きだった薄紫色を入れて」と、男性でしたが、プリザーブドフラワーに詳しいご様子でした。
お作りさせていただいたのは、こちらのお花。
ご発注くださった方が経営されているというお店に、お花を納品いたしました。
お店の棚には、プリザーブドフラワーが一つ、飾られていました。ご友人から開店祝いとして贈られたものとのことでした。その飾り方から、とても大切になさっていることが伝わりました。
お供えとのことで、光るものをお付けしてよいか、少し迷いもありましたが、お花そのものがお好きな印象をお受けしたため、スワロフスキーを一粒、白い花びらに添えました。
出来上がりの写真をお送りした際、感激の言葉とともに
「スワロフスキーが一粒の涙のようで、いろいろと思い出されます…」との一言が。
美しい表現に心が打たれました。
先方様のお心にも、お花でお伝えできていますように。