季節の変わり目の、総合病院の待合ホール。今回のお花は、秋色の大きな花束をお持ちしました。
高さ1メートルほどの、両手で抱えるサイズの花束を、アクリルの器に入れ、円形の台の上に置かせていただいているので、広いホールの遠くからもご覧いただけます。
外来の終わった静かな時間帯のはずなのですが、最近は、ワクチン接種にお越しになる、健康な方々も多くお集りになります。お花の正面を、これまでは玄関側にしていましたが、今はその逆の、ワクチン接種でお待ちになる方々のほうに向けて欲しいとのご要望をいただきました。
次は、クリスマスの装いになるため、その前に、少し落ち着いた雰囲気をお持ちしてみました。
「いつも患者様に、お花の名前を尋ねられます」との看護部長さんからの話を伺っていたので、花の名前を記載したカードをお付けしてみました。お花ひとつで皆様の会話が増えるのであれば、嬉しいことと思います。